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  2. 面会交流サービス規約

第1条(サービスの目的)

子の福祉に資する取り組みとして以下のサービス提供する。

(1)別居や離婚により離れて暮らす親子の交流をサポート。

(2)両親間のコミュニケーションが困難であっても、親子交流を実施したいと希望する家族のサポート。

第2条(名称、場所)

この会の名称を以下のとおりとする。

青虫社 親子交流Lab

この会の事務局を以下に置く。

奈良市鍋屋町2-1シティホームズ奈良女子大前1階

第3条(管理者)

サービス管理者を以下とする。

一般社団法人青虫社

第4条(サービス利用者)

サービス利用条件を以下の通りとする。

(1)両親ともに、親子交流を希望し、両親ともに当サービスの利用を希望していること。

(2)両親ともに、当サービスの概要、料金、支払い方法について不服がないこと。

(3)両親ともに身分証明書の提示と利用者登録に不服がないこと。

(4)パーキングを利用せずに事業所前や近隣道路に車を駐車する行為は禁止する。

(5)両親ともに約束は正確に守れること遅刻や無断キャンセルはしない。を必須条件とする。

(6)これらの項目を満たせない場合はサービス提供が困難と見做し、当サービスの利用を禁止する。

第5条(運営)

サービス概要を以下とする。

(1)就労継続支援B型、自立訓練を運営する福祉施設内の事務所を子どもの待機場所として開放する。

(2)事業所営業時間内(月〜土9時-17時)のみのサービス提供とする。ただし、別途料金の請求に不服が無い場合は、時間外の受け入れも検討する。

(3)別居親と子どもが親子交流を円滑に行えるよう、また同居親が笑顔で子どもを送り出せるように配慮したサービス提供を心がけるため、以下のルールを設ける。

1、15分間の利用時間を設定し、同居親と別居親が時間差で来所することにより顔を合わせることなく子どもの受け渡しができる。

2、相手方へ住所などの情報流出がないよう徹底する。

3,同居親、別居親、双方が来所時に平等に利用料を支払う。尚且つ時間に遅れて来所すると追加料金が発生することにで均等性を保ち、葛藤を妨げることに繋げる。

4、事業所スタッフは、利用者の家族問題に介入せず関わることを徹底する。サービス提供中に子どもの話し相手という立場になった際は、両親を分け隔てなく尊重し、ポジテイブな情報のみを子どもに提供する。

第6条(サービス料)

15歳の子ども3人までの待機費用として以下のサービス料を請求する。※現在プロモーション価格

(1)15分間の利用時間として

同居親:500円(税込)

別居親:500円(税込)

・当日払いの場合は、双方が来所時に支払いをする。

・前払いの場合は、双方もしくはどちらかの親から、総額1,000円(税込)の入金の確認を取れ次第、予約完了とする。

・継続的な利用があるご家族は5,000円チケット販売あり。

(2)遅刻した場合

15分間の予約利用時刻に子どもを連れてくることができず、相手を待たせた場合は、延長料金750円(税込)/15分毎が発生する。

15分間の予約利用時刻に子どもを迎えに来れず、子どもを待たせた場合は、延長料金750円(税込)/15分が発生する。

(3)支払い方法

現金、クレジット、PayPay

(4)返金について

対応なし。

第7条(サービス理念)

(1)係争の仲介、法的な相談は行わない。

(2)両親間の葛藤は、子どもやサービス提供者には何の関わりもないことを理解している利用者のみにサービス提供をする。

(3)サービス提供者は、利用者のストレスや怒りの捌け口となる立場ではない。

(4)サービス料金の支払いを拒む、約束を守らない、サービス内容へ不満を述べる者のサービス利用は拒否を徹底する。

(5)日常の不安を伺うサービス提供あり。ただし利用者家族の人生を左右するような発言は一切しない。

(6)サービス提供者は、子どもたちの幸せを第一に考え、子どもたち優先で利用者と向き合う。

この規約は令和6年7月15日から適用する。